top of page

【マンションリノベ編】失敗例と対策

  • 執筆者の写真: このみ 遊佐
    このみ 遊佐
  • 4月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:7月4日


中古マンションを購入してリノベーション。立地や利便性を活かしながら、理想の暮らしを実現できる住まいづくりの手法として人気が高まっています。

しかしその一方で、「こんなはずじゃなかった…」という失敗談も少なくありません。

今回は、マンションリノベーションでよくある失敗例と、その対策方法をまとめました。後悔しないために、ぜひチェックしてみてください。


<失敗例①:間取り変更できない構造だった>

「広いLDKにしたい」「個室を増やしたい」と思っていたのに、いざ工事を始めようとしたら構造上、壁が取れなかった…。そんなケースは、壁式構造のマンションに多く見られます。壁そのものが建物の構造体の役割を担っているため、撤去できない耐力壁が多く存在し、間取りの自由度が大きく制限されてしまうのです。


【対策】構造や管理規約を購入前に必ず確認する

マンションの構造は「ラーメン構造」「壁式構造」など種類があり、それによってリノベーションの自由度が大きく異なります。さらに、マンションごとの管理規約や使用細則にも注意が必要です。

間取り変更を前提に中古マンションを探す場合は、物件探しからリノベーションまでワンストップで対応している会社に相談するのがおすすめです。TEIKUでは、構造・規約を事前に確認した上で、間取り変更が可能な物件をご紹介しています。


<失敗例②:フローリングに変更できなかった>

カーペットや畳をフローリングにしたいと思っていたのに、管理規約で禁止されていて変更できなかった…。中古マンションでは、床材の変更に制限があるケースが多く、特にフローリングの使用には厳しい遮音規定が設けられている場合があります。


【対策】遮音規定や床材制限を事前にチェック

マンションでは、下階への音漏れ対策が重要視されています。そのため、遮音等級が定められたフローリング材しか使用できない、またはフローリング自体が禁止されている物件も。

内見時や購入前に、管理組合に確認したり、使用細則をチェックすることが大切です。TEIKUでは、リノベの前提となるこうした制限も丁寧に確認し、ご提案を行っています。


<失敗例③:設備や資材が搬入できなかった>

リノベーションで使用したいキッチンやバスなどの大型設備が、エレベーターに入らなかったという失敗も多く聞かれます。特に、エレベーターがない物件や、階ごとに止まらないタイプのマンションでは、工事の難易度が上がり、費用も増加する可能性があります。


【対策】搬入経路・ルールを購入前にチェック

リノベーションを計画する際は、**資材の搬入経路や管理規約で定められた使用ルール(搬入時間・養生ルールなど)**の確認が必要です。資材が搬入できないことで、計画していた設備が設置できない、余分なコストがかかるといった事態を防ぎましょう。

TEIKUでは、施工経験豊富な建築士が搬入の可否を事前にチェックし、スムーズな工事のためのサポートを行っています。


マンションリノベを成功させるために

マンションリノベーションは、構造・管理規約・搬入経路など独自の制限があります。これらを知らずに購入や工事を進めてしまうと、自由な設計ができなかったり、予算外の出費につながることも。

失敗を避けるためには、物件選びの段階からプロに相談することが何よりの近道です。


TEIKUでは、中古マンションのリノベーションに関する実績が豊富。物件選び・間取り提案・工事計画までワンストップでお手伝いします。

既に中古のマンション不動産をお持ちの方、不動産会社と一緒に物件を探している段階で「本当にリノベーションができるのか?」不動産のご契約前に確認したい方も、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

Commenti


bottom of page