リノベーションとリフォームとの違いやメリット・デメリットを解説
- このみ 遊佐
- 7月3日
- 読了時間: 3分
更新日:7月4日

住まいづくりを考えたとき、「リフォーム」と「リノベーション」、どちらが自分に合っているのか迷ったことはありませんか?ここでは、リノベーションの意味やリフォームとの違い、そして実際のメリット・デメリットについて分かりやすくご紹介します。
リノベーションとは?
リノベーションとは、既存の建物に手を加えて、新たな価値や機能を加える工事のことを指します。単なる修繕や修復にとどまらず、「暮らしやすさ」や「デザイン性」をプラスし、住まい全体を今のライフスタイルに合った空間に再設計することが目的です。
リフォームとの違い
リフォーム | リノベーション |
壊れた部分を修繕・回復 | 空間を刷新し、価値や機能を向上 |
例:キッチンの設備交換、壁紙の貼り替え | 例:間取り変更、断熱性・耐震性の強化 |
リフォーム=マイナスをゼロに戻すことリノベーション=ゼロからプラスの価値をつくることと覚えると、違いが分かりやすくなります。
リノベーションの具体例
壁を取り払って、広々としたLDKを実現
子ども部屋をつくるために間取りを再編成
古い浴室を一新して断熱性能を向上
モルタル調や木目など、デザイン性の高い内装に変更
耐震改修を行い、安全性を高める
暮らし方に合わせて「家そのものをアップデート」できるのがリノベーションの醍醐味です。
リノベーションのメリット
理想の暮らしを実現しやすい → 自分好みに空間をつくり変えられる自由度の高さ
物件費+リノベ費用でコスト調整がしやすい → 予算に合わせてメリハリのある計画ができる
資産としての価値向上 → 古い建物も現代の住まいにアップデート可能
リノベーションのデメリットと対策
耐久性に不安があることも・・・
中古物件の中には断熱性や耐震性が劣る建物もあります。
▶︎【対策】設計段階で性能向上リノベを組み込み、新築同等の基準まで引き上げ可能。
解体後に追加費用がかかるケースも・・・
シロアリや水道管の劣化など、解体してから分かる不具合もあります。
▶︎【対策】事前に有資格者による調査を行い、リスクを事前に見込んだ予算設計を実施。
入居までに時間がかかる・・・
リノベは物件購入後に工事スタートとなるため、建売と比べて入居までに期間を要します。▶︎【対策】スケジュールに余裕をもって相談を始めるのがポイント。
リノベーションのご相談はTEIKUへ
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