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1,500万円のリノベーションでどこまでできる?マンション・戸建て別に解説

10月5日
読了時間: 6分

リノベーション予算1,500万円でどこまでできる?


結論:1,500万円は、マンションなら設備や内装にこだわったフルリノベーション、戸建てなら建物の状態や広さによって、室内のフルリノベーションに外壁・屋根塗装まで検討できる予算目安です。ただし、構造や劣化の補修、耐震・断熱、外装の状態、設備グレードによって工事範囲は変わります。TEIKUでは「直すべき部分」を先に確保し、残りを「こだわる部分」へ配分します。


中古住宅の購入とリノベーションを考えるとき、「1,500万円あれば、どこまでできるのか」はよく気になるポイントです。ここでは、TEIKUの現場・商談での判断基準をもとに、マンションと戸建てに分けて考え方を解説します。金額は一律の保証ではなく、物件ごとの状態と希望内容を確認したうえで判断するための目安です。



1,500万円はリノベーションの一つの予算目安になる?


はい。1,500万円は、住まい全体を見直すフルリノベーションを検討しやすくなる予算目安の一つです。ただし、同じ1,500万円でも、マンションと戸建てでは費用をかける対象が異なります。


マンションでは主に専有部の設備・内装・間取りへ予算を配分できます。一方、戸建てでは室内だけでなく、屋根や外壁など建物の外側も確認する必要があります。そのため「どの設備を選べるか」だけでなく、「建物を維持するために先に直す箇所があるか」を見極めることが重要です。



マンションなら1,500万円でどこまでできる?


マンションでは、設備や内装にこだわりを盛り込んだフルリノベーションを検討しやすい予算帯です。一般的には、次のような工事を組み合わせて計画します。


  • 間取り変更や、暮らし方に合わせたLDK・個室の再構成

  • キッチン、浴室、洗面、トイレなど水回り設備の交換

  • 床・壁・天井、建具、収納、照明、コンセントなど内装全体の更新

  • 設備グレード、素材、造作収納、タイルなど、希望する部分への重点配分


ただし、専有面積が大きい場合、水回りの移動が多い場合、高価格帯の設備や造作を多く採用する場合は、1,500万円を超えることがあります。また、マンションでは構造上変更できない壁や共用部分があり、管理規約によって床材や工事時間などに制限が設けられていることもあります。希望内容だけでなく、管理規約と現地条件の確認が必要です。



戸建てなら1,500万円でどこまでできる?


戸建てでは、建物の状態や広さによって、室内のフルリノベーションに加えて外壁・屋根塗装まで検討できるケースがあります。TEIKUでも、住宅ローンのリフォーム費用枠が1,500万円のお客様に対し、室内のフルリノベーションと外壁・屋根塗装を含めて計画できた例があります。


ここで大切なのは、すべての戸建てで同じ工事ができるわけではないことです。塗装で維持できる状態なのか、屋根や外壁の下地補修・張り替えまで必要なのかで費用は大きく変わります。床下、構造、雨漏り、シロアリ、給排水管などに補修が必要な場合は、まずその費用を確保します。



1,500万円でも難しいのはどんなケース?


次のような条件が重なると、希望する内装・設備をすべて含めることが難しくなる場合があります。

  • 建物や専有面積が大きく、施工範囲が広い

  • 雨漏り、シロアリ、構造、基礎、床下などの補修範囲が大きい

  • 戸建てで、耐震・断熱・外装の大規模改修と室内の高グレード化を同時に行う

  • 屋根・外壁が塗装では対応できず、張り替えやカバー工法など別の工法が必要になる

  • マンションの管理規約や構造上の制約により、希望する間取り・設備計画が実現できない


また、床下や壁内などは、購入前の調査だけでは状態を完全に確認できないことがあります。解体後に追加補修が必要になる可能性も含め、予算のすべてを見た目や設備に使い切らない計画が大切です。



TEIKUは1,500万円の予算をどう配分する?


TEIKUでは、設備グレードだけで予算を決めません。現地を確認し、まず「今直すべき部分」と「後からでも変更しやすい部分」を分けます。そのうえで、次の順番を基本に優先順位を整理します。


  1. 建物の安全性や寿命に関わる補修(構造、雨漏り、劣化など)

  2. 生活に必要な機能(水回り、給排水、電気など)

  3. 暮らしやすさに関わる間取り、動線、断熱など

  4. 設備グレード、素材、造作、タイルなどのこだわり


特に戸建てでは、室内だけの見積もりではなく、屋根・外壁を含めた全体予算で提案します。建物に必要な工事を後回しにして、設備だけを高くすることはおすすめしません。一方、状態が良く、そのまま活かせる部分は無理に交換せず、希望する箇所へ予算を回します。



物件購入前に1,500万円で収まるか確認できる?


図面や写真、現地で確認できる範囲から、希望する工事と建物に必要な工事を整理すれば、購入前でも概算を検討できます。中古住宅は物件価格だけで決めず、「物件価格+リノベーション費用」の総額で判断することが大切です。


TEIKUでは、物件購入前の相談や現地確認にも対応しています。特に戸建ては、内装の印象だけでなく、屋根・外壁、床下、劣化状況なども含めて予算の優先順位を考えます。



まとめ:1,500万円で大切なのは、工事範囲の優先順位


1,500万円あれば、マンションではこだわりを盛り込んだフルリノベーション、戸建てでは状態や広さによって室内フルリノベーションと外壁・屋根塗装まで検討できるケースがあります。

ただし、できる範囲は建物の状態、面積、工事方法、設備・素材の選び方で変わります。最初に「直すべき部分」を押さえ、その後に「こだわる部分」へ予算を配分することが、購入後も安心して暮らすためのポイントです。



よくある質問(FAQ)


Q1. 1,500万円あれば必ずフルリノベーションできますか?


必ずできるとは限りません。面積、建物の劣化状態、間取り変更、水回りの移動、設備・素材のグレードなどで工事費は変わります。現地調査と希望内容の整理を行い、工事範囲を確認する必要があります。



Q2. 戸建ては室内と外壁・屋根をすべて工事できますか?


建物の状態や広さによっては、室内フルリノベーションに外壁・屋根塗装まで検討できます。ただし、塗装では対応できず、下地補修や張り替えなどが必要な場合は、予算配分の見直しが必要です。



Q3. マンションではどんな部分にこだわれますか?


設備グレード、床や壁の素材、造作収納、タイル、照明などへ予算を配分しやすくなります。ただし、構造や管理規約、共用部分の制約により実現できない工事もあります。



Q4. 予算オーバーした場合、何から調整しますか?


安全性や建物寿命に関わる補修は残し、設備グレード、造作、素材、施工範囲などから調整します。何を変えるといくら下がるかを項目ごとに確認すると判断しやすくなります。



Q5. 物件が決まる前でも相談できますか?


はい。物件購入前に希望内容と予算を整理し、現地確認を行うことで、物件価格とリノベーション費用を合わせた総額を検討しやすくなります。



中古住宅の購入・リノベーションを検討中の方へ


1,500万円でどこまでできるかは、物件を見ずに一律には決められません。TEIKUでは、名古屋周辺の中古住宅について、物件購入前の相談・現地確認から、建物の状態に応じた工事範囲と予算の優先順位を一緒に整理します。気になる物件がある方も、これから探す方もご相談ください。


 
 
 

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